【フィラーにおける三つ折りを検証】

「フィラー」… 耳慣れない言葉ですね。テレビ等の放送用語のひとつだそうです。

もともとの意味は[filler=埋め木・充填材]というものですが、放送業界でも同様の意味で使

われます。すなわち番組と番組の穴・隙間を埋めるための映像や音楽をいいます。

そうです深夜、放送終了から放送開始のあいだに風景や環境映像などが音楽をつけて流れて

いるのを見たことがありますね。あれのことです。昔ですと終了を示す映像と始まりの間は

調整のためのパターンなどの他はずっと砂嵐ということがほとんどでしたが、いつのまにか

テレビというものは、ほぼ一日中何らかの映像が流れつづけることになったようです。楽し

いですね。フィラーも様々な形態があるようです。NHKですと風景映像や環境映像の他に

懐かしい流行曲にのせてその時代の映像を流す「MUSIC BOX」や、観光地などの映像を

ながす「映像散歩」があまりにも有名ですね。遅くなって寝ようと思いテレビを消そうとす

ると流れ出す懐かしい音楽・映像、ついつい寝そびれてしまうこともありますね。

懐かしい時代の映像でやはり気になるのは三つ折り映像だとおもいます。ここでは三つ折り

が見られたフィラーの数々を見ていきましょう。

 

１．「映像散歩」よりフェリー通学の学生たち

フェリーで一人とか二人とかという通学風景は見たことありますが、これは圧巻ですね。島から陸地

に通学するのか、その逆かは定かではありませんがフェリーからおりてどんどん坂を登っていく場所

に学校があるようです。フェリー下船時の制服をみると複数の制服が存在してますので学校も複数あ

るのでしょうね。めずらしい光景ではありますね。

 

２．「映像散歩」より社会見学？と修学旅行

上は小江戸と呼ばれる川越だと思います。修学旅行でしょうか？あるいは修学旅行の練習の社会見学

でしょうか？メガネッ娘がけっこう多いですね。進学校ですかね？

下は長崎修学旅行ですね。眼鏡橋で一斉にソフトクリームをたべています。冬服なのにソフトクリー

ム。ちょっと不思議ですね。ここでは三つ折りは確認できてませんが、別の録画テープにこの続きの

映像があったと思いますので、また発見したら追加させていただきますです。

 

３．「MUSIC BOX」85年近辺の流行歌と若者の風俗

このシリーズは音楽だけでお宝物になります。とにかくなつかしい。涙ものであります。

 

４．「MUSIC BOX」ビリヤードブームとマイキュー少女

ビリヤード流行りましたね。ブームはどんどん加熱してプールバーがたくさんできました。六本木や

自由が丘などにもよく行きましたが、学芸大学が一番たのしかったです。今から思えばおっしゃれー

ですね。さて、話がそれました。どうですか？このフィラー。すごいです。まるで我々ミツオリスト

を喜ばすために作られたような作品ではありませんか。このつるつるのかわいいアンヨちゃん、三つ

折りが似合いすぎです。脛の光がまぶしすぎですね。マイキューなんかもっちゃって、山の手のお嬢

様でしょうかね。脚のオイルマッサージをサービスしてさしあげたいです。

 

５．「旅チャンネル」の番組間のごく短いフィラー（京都修学旅行生）

ケーブル放送の「旅チャンネル」はフィラーの宝庫です。番組と番組の間に5分程度のフィラーが

ふんだんに放送されます。その内容が旅情を誘ういい仕事してますので、つい見入ってしまいます。

フィラーを一つにまとめてDVDとか作れば売れるんじゃないかな、と思います。