高校生ブルース（1970年）大映

監督・帯盛廸彦　出演・関根恵子　内田喜郎

 

夏服のセーラー服に眩しいばかりに輝く三つ折りソックスでさっそうと登校してくる美子（関根）を

篠田三郎扮する悪がきどもが遠巻きにながめています。学園のアイドル的な存在ですね。

	>
	>
	>

今度は体育の時間、屋上から望遠鏡で女子学生たちのむちむちの体を観察する悪がきども。パツンパツン

のブルマから伸びる健康そうな脚、脚、脚。そんな中で美子は突然腹痛を感じ倒れてしまいます。

それにしても、このシーン、アングルが最高ですね。ありえないほどの脚の輝きにキンキンです。

	>
	>

美子は妊娠しており、相手はボーイフレンドの昇でした。薄暗い体育準備室で若い二人は当然のように

結ばれてしまったのでした。

	>

思い悩んだ末、美子は昇を体育準備室に呼び出します。そして自分のお腹を踏み潰してほしいと頼み

ます。

	>

同じように悩んでいた昇はついに彼女のお腹を思いっきり踏み潰します。何度も何度も。そして、美子

はあまりの激痛にのたうちまわります。三つ折りソックスの乱れがその苦しさをよく表していますね。

	>

やっとのことで家にたどり着いた美子でしたが、ふたたび気を失います。体調を取り戻した美子は、小さ

な時からの思い出の絵に硫酸をかけその思い出に決別するとともに、早すぎた恋にも決別したのでした。

女は強いですねｗ

 

関根恵子さんの主演第2作目です。美子は16歳の設定ですが、関根さんは当時15歳というから驚きです。

私はこんな15歳をいまだかって見たことがありませんです。関根さんの三つ折り作品はけっこうあります

ので今後も公開していこうと思っておりますです。　　　　　　　　　　　　　平成19年4月26日更新

（大きくなる画像があります）